第4回「健康と経営を考える会」シンポジウムが開催されました
医療法人社団同友会理事長の高谷がコーディネーターを務める「健康と経営を考える会」主催、第4回目となるシンポジウムが5月25日(木)に神保町の一ツ橋ホールにて開催されました。
毎年、各業界のトップが一堂に集まることで注目されるこのシンポジウム。今回のテーマは『「人」を最大の「資産」とする「健康経営の実現」に向け!』。厚生労働省大臣官房審議官(医療介護連携担当)濵谷浩樹氏、経済産業省商務情報政策局長の安藤久佳氏、公益社団法人日本医師会副会長の今村聡氏という各団体のトップに立つ皆様からご挨拶をいただきました。
第一部ではサントリーホールディングス株式会社代表取締役社長の新浪剛史氏と株式会社ミナケア代表取締役の山本雄士氏が『「健康経営」を「経営」から、本気で語ろう!』をテーマに対談しました。
第二部では『「健康経営」「次期データヘルス」をどう捉え、どう考え、どう進めていくのか!』と題して、厚生労働省データヘルス・医療費適正化対策推進室長の高木有生氏と経済産業省ヘルスケア産業課長の江崎禎英氏2名のショートプレゼンテーションの後、サントリー新浪氏と公益社団法人日本医師会副会長の今村聡氏を交え、ミナケア山本氏がモデレーターを務め5名にてパネルディスカッションが行われました。
第三部では『先進事例の「健康経営」から何を学ぶか!』をテーマとして、株式会社丸井グループ健康推進部長の小島玲子氏、日本航空株式会社副社長・CWOの藤田直志氏、松本市長の菅谷昭氏、すかいらーくグループ健康保険組合常務理事の酒匂堅次氏の4名より事例報告をいただき、その後、会の発起人でもある医療法人社団同友会理事長の高谷がモデレーターを務め5名にてパネルディスカッションが行われました。
健康経営に関心を持つ企業や健保関係者など、約800名もの多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会となりました。