第6回「健康と経営を考える会」シンポジウムが開催されました
医療法人社団 同友会 理事長の高谷がコーディネーターを務める「健康と経営を考える会」主催、第6回目となるシンポジウムが5月28日(火)に神保町の一ツ橋ホールにて開催されました。
健康経営・データヘルスにかかわる行政、経営者、企業の担当者、健保、地域の担当者、医師が講演者・パネリストとして結集し、議論を深めることを目的とした本シンポジウム。今回は『健康経営・データヘルスの真髄を学ぶ!』というテーマで開催されました。
主催者代表として株式会社ミナケア代表取締役の山本雄士氏の挨拶の後、厚生労働省 保険局長の樽見英樹氏、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課課長補佐の山本宣行氏(同サービスグループ審議官の藤木俊光氏国会対応のため代読)、公益社団法人日本医師会副会長の今村聡氏(ビデオメッセージ)という各団体のトップに立つ皆様からご挨拶をいただきました。
まず第一部は『味の素流健康経営と働き方改革』と題して味の素株式会社代表取締役取締役社長最高経営責任者の西井孝明氏による基調講演が行われました。
第二部では『健康経営~組織のヘルスリテラシー向上をめざして』と題して順天堂大学医学部総合診療科先任准教授の福田洋氏より講演。『新しい社会保障改革に向けたコラボヘルス推進①』と題して経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループヘルスケア産業課長の西川和見氏より講演。『新しい社会保障改革に向けたコラボヘルス推進②』と題して厚生労働省保険局保険課長の安藤公一氏より講演をいただき、その後当会理事長の高谷典秀とミナケアの山本氏がモデレーターを務め、西川氏、安藤氏、福田氏に味の素株式会社常務執行役員健康増進責任者の藤江太郎氏、すかいらーくグループ健康保険組合常務理事酒匂堅次氏を交えた7名にてディスカッションが行われました。
健康経営に関心を持つ企業や健保関係者など、約600名もの多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会となりました。