2018年8月号
めまいについて
「めまい」を自覚して外来を受診される方は多いですが、「目が回る」、「ふらふらする」、「立ちくらみがする」など、「めまい」という言葉には、実に様々な症状が含まれています。今回は、めまいについて解説させて頂きます。
1.めまいの分類
めまいは、自分自身または周囲が回転する感じがして目が回る「回転性めまい」、体がフワフワした感じでふらつく「浮動性めまい」、目の前が真っ暗になる(眼前暗黒感)または意識が遠くなる「失神型めまい」の3つに分けることができます。
- ① 回転性めまい
- 回転性めまいの症状は、自分自身がグルグル回転している、または、周囲がグルグル回転する感じを訴える方が多いです。回転性めまいに伴う症状としては、耳鳴り、耳閉感(耳がつまった感じ)、難聴があります。回転性めまいの多くは、耳の異常が原因で起こりますが、脳梗塞や脳出血などの脳の病気が原因で起こることもあります。
- ② 浮動性めまい
- 浮動性めまいの症状は、体がフワフワする、雲の上を歩いているような感じがするというものです。浮動性めまいに、頭痛、顔や手足のしびれや麻痺を伴う場合は、積極的に脳の病気を疑って検査をします。中でも、脳幹梗塞と小脳出血が見逃されやすいので、注意が必要です。
- ③ 失神型めまい
- 失神型めまいの症状は、目の前が真っ暗になる(眼前暗黒感)、ふわっとなって意識が遠くなる(いわゆる「立ちくらみ」の状態)と訴える方が多いです。失神型めまいの多くは、血圧の変動が原因で起こります。
2.めまいの原因
めまいの原因は、耳の病気によるもの、脳の病気によるもの、その他の原因によるものの3つに分類できます。
[表1] めまいの主な原因とその頻度
1)耳の病気によって起こるめまい (75.3%)
① 良性発作性頭位めまい症 (22.2%)
② メニエール病 (12.6%)
③ 突発性難聴 (5.7%)
④ 前庭神経炎 (1.8%)
⑤ その他の耳が原因で起こるめまい (33.0%)
2)脳の病気によって起こるめまい (4.8%)
① 椎骨脳底動脈循環不全症(一過性脳虚血発作) (0.5%)
② 脳血管障害(脳幹梗塞・小脳出血を含む) (0.6%)
③ その他の脳が原因で起こるめまい (3.7%)
3)その他の原因によって起こるめまい (19.9%)
① 起立性低血圧 (2.8%)
② その他 (17.1%)
1)耳の病気によって起こるめまい
- ① 良性発作性頭位めまい症
- 良性発作性頭位めまい症(benign paroxysmal positional vertigo : BPPV)は、頭を特定の方向に動かした時に、めまいが誘発され、回転性めまいの中では最も頻度が高いです。じっとしていれば30秒位で、長くても2~3分以内には治まります。頭位の変換を繰り返すと、めまいは次第に改善します。耳鳴り・耳閉感・難聴は伴いません。また、「エプリー法」という、頭や体を一定の手順に従って左右に倒し、浮遊物を半規管から除去することによって、この病気を早期に治す方法もあります。
- ② メニエール病
- 回転性めまいの原因となる代表的な病気で、発作性・反復性にめまいが起こり、耳鳴り・耳閉感・難聴・嘔気・嘔吐を伴います。難聴は、通常片側に起こります。内リンパ水腫が原因と推定されています。「内リンパ水腫」とは、聴覚に関係する「蝸牛」内部の中央階のリンパ液が過剰になり、ライスネル膜を押し上げた状態のことです。
[図1] 蝸牛の断面
蝸牛の断面をみると2階建てになっており、1階は鼓室階、2階は前庭階と呼びます。前庭階の下方は中2階になっており、中央階(あるいは蝸牛管)と呼びます。中央階の中のリンパ液を内リンパ液、前庭階、鼓室階のリンパ液を外リンパ液と呼びます。前庭階と中央階の間にはライスネル膜という薄い膜があって、境となっています。前庭階と鼓室階の境は基底板と呼び、その上に螺旋器と呼ばれる感覚細胞の塊があります。外界から入った音は鼓膜、耳小骨を介して前庭窓から蝸牛に入ります。基底板の振動は、その上にのっている螺旋器に伝わり、外有毛細胞、内有毛細胞によって感受され、電気信号として蝸牛神経に伝えられます。
めまい症状は数分から数時間持続します。診断には、問診に加えて、聴力検査をはじめとする耳鼻咽喉科での精密検査が必要です。安静や利尿薬、抗めまい薬、抗不安薬の内服により次第に改善しますが、ストレスや疲労で再発・反復するのが特徴です。
- ③ 突発性難聴
- 片側の難聴に、耳鳴り・回転性めまいを伴います。比較的急激に発症しますが、メニエール病と異なり、めまい発作を繰り返すことはありません。早期診断・早期治療が重要で、適切な治療が早期に行われれば、難聴が改善しやすくなります。
- ④ 前庭神経炎
- 比較的急激に発症し、激しい回転性のめまいを起こし、嘔気・嘔吐を伴います。めまいはメニエール病に似ていますが、耳鳴り・耳閉感・難聴は伴わず、症状は1日以上続き、時には数カ月に及びます。感冒の後にみられることが多いため、ウイルス感染が原因と考えられています。
2)脳の病気によって起こるめまい
- ① 椎骨脳底動脈循環不全症(一過性脳虚血発作)
- 椎骨脳底動脈循環不全症は、一過性の脳の虚血によるもので、浮動性めまいがみられることが多いですが、回転性めまいがみられることもあります。椎骨動脈と脳底動脈の位置については、メディカルニュース2016年1月号「脳動脈瘤について」の図2をご参照下さい。椎骨動脈と脳底動脈の確認には、頭部MRA検査が有用です。
- ② 脳幹梗塞
- 脳幹に脳梗塞が起こった場合、回転性めまいがみられることがありますが、耳の病気によるめまいと間違えないことが重要です。脳幹梗塞は、頭部CT検査では異常がみられないことがありますので、頭部MRI検査をお受け下さい。
- ③ 小脳出血
- 小脳出血では、回転性めまい・ふらつき・後頭部痛がみられることが多いですが、手足の麻痺はみられないのが特徴です。
3)その他の原因によって起こるめまい
- ① 起立性低血圧
- いわゆる「立ちくらみ」のことで、疲れた時には健常者でもみられますが、原因は、貧血、自律神経失調症、糖尿病神経障害、パーキンソン病など様々です。通常は、横になった状態または座った状態から、立ち上がった時に起こります。
- ② 不整脈・心疾患
- 不整脈のある方は、脈が遅くなったり(徐脈)、速くなったり(頻脈)した場合に、心拍出量が低下し、脳血流量が減少して、浮動性めまいや失神型めまいを起こすことがあります。めまいを起こしやすい不整脈は、高度の房室ブロック、洞不全症候群、心室頻拍、心室細動などです。また、心筋梗塞、心臓弁膜症、心筋症などの心疾患によっても、めまいを起こすことがあります。浮動性めまいや失神型めまいがある方は、心電図検査をお受け下さい。また、通常の心電図で異常がない場合は、24時間の心電図波形を記録できるホルター心電図検査をお受けになることをおすすめします。
- ③ 迷走神経反射
- 不安、恐怖、疼痛、高温、空腹、疲労などのストレスがかかった場合に起こり、失神の原因として最も多いです。迷走神経が刺激されることにより、血圧の低下と徐脈が起こります。若い方に多く、朝礼中に倒れるのは、ほとんどが迷走神経反射による失神です。また、採血による気分不快や失神も、迷走神経反射による可能性が高いです。
- ④ 貧血
- 消化管出血など、急に失血が起こった時に、めまいを生じることがあります。
- ⑤ 低血糖
- 糖尿病で治療中の方は、血糖降下薬やインスリンの使用によって血糖が下がり過ぎた場合に、めまいを生じることがあります。
- ⑥ 薬剤性
- 降圧薬内服による低血圧、β遮断薬内服による徐脈により、眼前暗黒感や失神を伴うめまいを生じることがあります。その他、中枢神経を抑制する作用がある抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、抗てんかん薬、鎮痛薬などの内服により、めまいが生じる場合もあります。
- ⑦ 心因性めまい
- 不安障害やうつ病などの精神疾患では、症状の一つとして、めまいを自覚することがあります。耳や脳には、検査上異常所見がない場合も多く、診断の難しいめまいです。心因性めまいを疑ったら、精神科または心療内科を受診し、診察を受けることが重要です。
3.まとめ
めまいのある方は、人間ドックを受診して頂くと、血液検査により貧血の有無、心電図検査により不整脈の有無を確認することができます。また、人間ドック受診時に、頭部MRI検査および頭部MRA検査をお受けになることをおすすめいたします。画像上は異常が認められず、耳鳴り、耳閉感、難聴などの症状がみられる場合は、耳鼻咽喉科外来を受診し、精密検査や治療について御相談下さい。
参考文献:
- 標準神経病学 第2版, 医学書院, 2012.
- 城倉 健 : めまい診療におけるアプローチ. Medical Practice 34: 204-212, 2017.
- 五島 史行 : 良性発作性頭位めまい症. Medical Practice 34: 271-274, 2017.
- 伊藤 彰紀 : メニエール病の診断. Medical Practice 34: 275-279, 2017.
- 瀬尾 徹 : 椎骨脳底動脈循環不全. 耳鼻咽喉科・頭頚部外科 89: 55-59, 2017.
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