
2023年6月号
潰瘍性大腸炎について ―社会的影響と新たな知見―
はじめに
「潰瘍性大腸炎」という疾患は難病に指定されており、日本の患者数を特定疾患医療受給者証交付件数(図1)でみると近年では毎年約1万人増加し、現在では約22万人の患者がいると推定され、日本は米国に続き世界第2位の患者数を有しています。20~30歳代が発症のピークで(図2)、生産性の高い世代が潰瘍性大腸炎に罹患することにより社会生活が制限され、患者数の増加と併せて社会全体に大きな影響を与える可能性があり、注目すべき疾患と考えられます。今回は潰瘍性大腸炎について新たな知見等を交えてお話をしたいと思います。
まず、潰瘍性大腸炎とはどのような疾患なのでしょうか。
潰瘍性大腸炎は「大腸粘膜を直腸(肛門近くの部分)から連続性におかし、びらんや潰瘍を形成する原因不明のびまん性非特異性炎症である」と定義されています。
原因不明とありますが、同一家系内で発症率が高いことから何らかの遺伝的素因が発症に関与し、その上に食物や腸内細菌などの環境因子に対して異常な免疫反応が引き起こされて大腸に炎症が生じるものと推定されています。
潰瘍性大腸炎では大腸に炎症が起こるため他の感染性腸炎(O-157などの細菌やアメーバ等による腸炎)と同様粘血便・下痢・腹痛などの症状がみられますが、潰瘍性大腸炎の場合は大腸の炎症以外にも多発関節炎や皮膚疾患など様々な腸管以外の合併症を引き起こすことや症状が持続または反復してみられることが特徴です。症状から潰瘍性大腸炎が疑われた場合には確定診断のために大腸内視鏡検査が行われますが、内視鏡ではびらんや潰瘍、易出血性、粘血膿性の分泌物付着などの所見が直腸から口側にさかのぼって連続性にみられることが特徴です。大腸内視鏡検査は潰瘍性大腸炎の確定診断のほか、治療効果の判定や後述するがんのサーベイランスなどのために重要です。
潰瘍性大腸炎の重症度と病期・経過
治療方針を決めるためには重症度の評価を行いますが、排便回数1日4回以下で発熱・頻脈・貧血などの症状を伴わない場合を「軽症」とし、排便回数1日6回以上で著明な血便や発熱、頻脈、貧血を伴う場合を「重症」、その中間を「中等症」としています。
軽症の場合、健康診断・人間ドックでの大腸がん検診(便潜血検査)の陽性者に対しての大腸内視鏡検査で偶然に診断されることもあります。便潜血検査は大腸がんのスクリーニングが主目的ですが、潰瘍性大腸炎は20~30歳代に発症することが多いことから若年者の便潜血陽性者に関して特に注意すべき疾患と思われます。
潰瘍性大腸炎は前述のごとく症状の再燃と寛解を繰り返すことが多く、その病期として血便などの症状がある「活動期」と全く症状のない「寛解期」に分けられます。
また経過により初回発作のみの「初回発作型」、再燃と寛解を繰り返す「再燃寛解型」、初回発作から6か月以上症状が持続する「慢性持続型」に分けられ、それぞれの頻度は初回発作型23%、再燃寛解型50-70%、慢性持続型15%といわれています。特殊なものとしては「急性劇症型」があり、きわめて激烈な症状で発症し、中毒性巨大結腸症、穿孔、敗血症などの重篤な合併症を伴うことが多いとされています。
予後と癌化の問題
潰瘍性大腸炎は自然寛解が約10%にみられ、生命の予後は健常人と同等とされています。しかし繰り返し症状が出現することから長期通院や生活制限が必要となる場合も多く、さらに大腸の炎症が長期にわたる場合は大腸がんを合併する可能性があります。特に罹病期間が10年以上の場合は大腸がんの罹患率が健常人と比較して有意に高いといわれ、定期的かつ長期にわたる内視鏡検査でのチェックが必要と考えられます。
治療
軽症から中等症は炎症を改善する薬剤(5-ASA製剤)での治療となり、その治療で改善がないか中等症で炎症が強い場合・重症例ではステロイド剤によって炎症を抑えます。難治性潰瘍性大腸炎(ステロイド剤に反応がない場合やステロイド剤からの離脱が困難な場合)には免疫調節薬や分子標的薬などによる治療が行われます。重症/劇症例で内科治療の効果が得られない場合は手術が行われますが、その場合は通常炎症が起こる場所を全て切除する大腸全摘術が選択されます。
最近の話題
近年様々な分野で「腸内細菌叢」が注目を集めています。今年度から同友会の施設健診・人間ドックでもオプション検査として調べることが可能となっていますが、潰瘍性大腸炎も腸内細菌叢の異常との関連性が明らかになりつつあります。腸内細菌叢のバランスの乱れ(dysbiosis)は様々な疾患の原因となり得るといわれ、潰瘍性大腸炎の患者さんは健常人と比較して腸内細菌の多様性が減少すること、短鎖脂肪酸を産生する有益な細菌が減少し、腸管接着性侵入性大腸菌と呼ばれる有害な型の大腸菌の増殖や口腔細菌の大腸への異所性定着などの異常が観察されています。このdysbiosisが潰瘍性大腸炎の治療標的となり得ると考えられており、現在研究段階の新たな治療の試みとして潰瘍性大腸炎の患者さんに抗生物質を一定期間内服させて腸内細菌叢の環境をリセットし、その後に健常人の便から作成した腸内細菌叢溶液を大腸内視鏡により移植する治療(=抗菌薬併用腸内細菌叢移植法・A-FMT療法)が行われており、その研究の成果が待たれるところです。
社会的な影響と患者への配慮の必要性
潰瘍性大腸炎の再燃や症状増悪の誘因としては感染の合併・感冒・過労や睡眠不足などによる肉体的な疲労があり、心理面でのストレスも再燃の原因となる可能性があることが知られています。これらの増悪因子について患者さんの周囲の理解も必要な疾患と考えられ、働き盛りの世代に多いこと、かつ通院・治療が長期にわたることから社会に及ぼす影響も少なくないと思われます。
疾患概念としては古くからあるものですが、近年の著明な増加傾向と社会的な問題、その解決策(通院期間の短縮や再燃の抑制)としての新たな治療法が検討されておりその動向に注目すべき疾患であると考えられ、今回お話しをさせていただきました。
*厚生労働省難病情報センターホームページ http://nanbyou.or.jpより引用
*厚生労働省難病情報センターホームページ http://nanbyou.or.jpより引用
参考文献
- 炎症性腸疾患(IBD)診療ガイドライン 2020 改訂第2版 日本消化器病学会編 南江堂 2020年11月
- 潰瘍性大腸炎の診療ガイド 第4版 NPO法人 日本炎症性腸疾患協会(CCFJ)編 文光堂 2021年1月
- Jmedmook77 現場で知りたいIBD診療のすべて 比べてわかる!潰瘍性大腸炎とクローン病
加藤順 編 日本医事新報社 2021年12月 - 実験医学別冊 改訂版 もっとよくわかる!腸内細菌叢 福田真嗣 編 羊土社 2022年11月
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